ちょっと考えごと / 健康

五月病

なぜ1月に五月病?と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、果たして5月だけでしょうか?

五月病の定義は、入学や就職にともない学校や職場で新たな生活のスタートにより慣れないことも多く知らず知らずのうちにストレスが溜まっている可能性がある。気づかないうちに無理をしてしまうことがあり得る。

簡単に言うとこのような感じですが、確かに日本は4月〜翌年3月で1年としている場合が多いので、五月病なる言葉が発生したのかと思います。(医学的根拠は割愛させていただきます。)

確かに、体調を崩したり、もやもやした気持ち、落ち込むことが増えたなどの相談を受けることがあります。

特にGWが暦によっては本当に長い休みになる方が多いと思います。気分の落ち込みを感じているときに長い休みがあった場合、その期間中に色々と考えてしまいさらに気分が落ち込んでしまったり、逆に休みが楽しすぎて元の生活に戻りたくなってしまう気持ちを感じる方がいらっしゃるかもしれません。

ただ、ストレスを強く感じていた方が例えば年末年始の休み明けに出勤できない、学校へ行けない、休み明けには仕事にも学校に行けたけれどもいつもストレス環境に戻ってしまったために通勤、通学が億劫になってしまい、そのまま休んでしまう方もいらっしゃいます。また、必ずしも新しい生活が4月とは限りません。

年末年始の休み明け、お仕事、学校は順調に通えてますか?違和感があったら休んでもいいと私は思います。

勝手なことを言うなと言われるかもしれませんが、無理をしてさらに悪化する方が後々もっと大変なことになりかねません。

ストレスを溜めないように、と言われても、で?と思うことはありませんか。人事を担当していたときに、上司から無理はしないように、ストレスは溜めないようにと言われたことがあります。思わず、「原因はあなたです、で、どうしたらいいですか?」と言いそうになってしまったことがあります。(カウンセラーも人事も人ですから・・。)

対応の仕方は、人それぞれです。とはいえ、個人的には思っていることを一度書き出す作業をしてみると意外とすっきりします。ちまたでもよく言われていますよね。その際に、余計に気分が悪くなったら心療内科やカウンセリングを受けてみるのもありだと思います。客観的に物事を自分とは違う視点で見てもらうことが必要な時もあります。人に頼っていいのですよ。

長々と真面目そうなことを書きましたが、落ち込むタイミングというのは人それぞれです。その時にできることをして過ごしていきましょう。

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