グリーフケア
先日、といってもちょっと前ですが父とようやく母の遺品を整理しました。
元々終活をしていたのでそこまではなかったのですがそれでもやはり、
予定外のものが出てきて、涙が出てしまい数年経っても喪失感は消えていないのだと思いました。
娘がそう思うのだから、父は毎日それと対峙していてどれほどの思いで毎日を
過ごしているのだろうかと思うと心が痛みました。
グリーフケア、もしも今の私にその話がきたら受けて差し上げることはできるだろうか。。。。
数年経ってもまだこの状態なのに。
時間が解決してくれるという言葉は、色々なことに使われますが解決してくれるのではなく、
記憶の奥底で蓋をされるのを待つということなのかなと私個人としては思っています。
蓋をしたところで、いつ蓋が開いてしまうかはわかりません。
無理に蓋をしようとせず、泣きたかったら泣けばいいし、怒りたかったら怒ればいい。
感情をむき出しにして少しずつ気持ちの整理をすればいいと思います。
(自分に言い聞かせている。)
でも片付けながら思ったのは、父よ、あなたの荷物が多すぎます。。。。。と。
これはね、自分が生きてるうちは取っときたいの、と少年のような目で訴える父。w
いや別にいいですよ。好きにしてください。私も好きなものに囲まれて生活するのは当たり前だと思います。
でも、限界がありますよ・・・・。と一応伝えておきました。wwww
喪失感、悲しみ、と向き合うのは大変ですがこんな私でよければいつか、
寄り添って乗り越えていけるお手伝いができればいいなと思っています。