ほろ酔い気味でふらふらといつもの街を歩く。

昼間に見えていたものが見えず、夜になると見えるもの、その逆も然り。

いつもと違った景色。

寒いけれど、すっきりとしたキレのある空気がなんとも言い難い、この感覚。

言葉にうまくできないけれど、ずっと好きな感覚。

詩人のように言葉を紡げたらと思う、ちょいとほろ酔いの夜。

昼とは違った景色を味わいながら、今夜はいい夢が見られますようにと願う帰路でした。